楽しみにしていた清水ミチコのコンサートに行ってきた。
抱腹絶倒の2時間。思い切り大笑い。
だけでなく、その歌とピアノ(とものまね)のうまさに感動さえする。
今回私は4回目だったけど、今回が一番面白かったと思う。
(一緒に行った友達3回目のA子ちゃんも同意見)
アップデートしてるわー
基本すべてが「ものまね」なのだが、歌(替え歌)ありピアノあり、時事ネタあり、トークあり、ミッチャンが全力で笑わせにくるし、お客さんもリピーターが多く、全力で笑いに来てるから、会場満場一致でとても楽しい時間を共有できる。
お客さんは40代から60代くらいの女性が多いが、ファミリーや親子とかご夫婦で来られてる方も多いので若者や男性もそれなりにいる。
九州各地から来ているが遠いところでは名古屋から来たというお客さんがいて、「どうして?」とミッチャンが聞くと「抽選で外れたから」と言っていた。
九州の方が当たる確率が高いからということみたい。会場は満席でした。
今回も清水ミチコの弟さんが登場した。
彼もまた、ピアノと歌がうまい。
実家がジャズ喫茶で子供のころから音楽に親しむ環境があったそうだ。
そのジャズ喫茶は弟さんがついで、現在も営業しているそうだが、営業時間は13時から17時と短く、ユーミンや森山良子さんが訪れても開いてなかったり、席がいっぱいだったりで、なかなか入れないといわくつきの喫茶店らしい。
家に帰って二女にどんなに楽しかったかを説明するけど、なかなか説明が難しい。
ユーミンや中島みゆきをあまり知らなくても、YOASOBIとか髭ダンとかミーシャとか、若い人が見てもじゅうぶん楽しめるネタも多い。
説明用に探してたら、YouTubeに今回のコンサートでも披露されたネタがあったからご紹介。
政治がらみの時事ネタですが、笑えます!!(二女も笑っていた)
是非見て笑ってほしいです。
アンコールのあと最後は、ミーシャの「希望のうた」をピアノ弾きながらものまねで、歌い上げた。
この曲は、彼女のものまね十八番(おはこ)の矢野顕子作詞作曲だから、ミーシャではなく矢野顕子のものまねで歌い始めたと思う。
清水ミチコって歌もピアノも(ものまねも)本当にうまい。
だけど聞いてるうちにものまねなのは忘れて、もはやミーシャの歌をライブで聴いている気になった。
会場満場一致で感動。
そして、スタンディングオベーションが起きた。
コンサート参加4回目だけど、これは初めてだった。
コンサート後にアンケートを書くサイトがあるのだけど、その中のおもしろいやつをいくつかミッチャンが紹介して、
「〇〇のうたに感動しました。だけど、いったい誰の何に感動しているのか分からなくなりました」
というのに笑ったけど、まさにあれと同じだったねとA子ちゃんと話したのだった。
ミーシャなのか矢野顕子なのか清水ミチコなのか、もう誰でもいいか、美しい歌とピアノに感動して笑って泣いて、楽しかったなあ。