2泊したホテルは「ラビスタ函館ベイ」。
以前「がっちりマンデー」で紹介されたのを覚えていて、いつか函館に行くときはここにしようと決めていた。
「朝食が豪華でがっちり!!」だそう。
「人は最後の印象が強く残るので、朝食がよければリピーターになってくれる」という紹介通りに、朝食がよかった。
温泉もよかった。
立地もよかった。
函館駅からは少し離れているが、赤レンガ倉庫が目の前、函館山には歩いて行ける。
15周年記念とかで、11000円/人/泊だった。なーんて良心的💛
朝食の売りは「セルフ海鮮丼作り放題」
マグロ、サーモン、いか、甘えび、いくら、が取り放題。
時間帯によっては列ができていたが、平日だったのでおおむね順調。
この朝食会場で、22時以降には「夜泣きそば」のサービスもあった。
2日目はラッキーピエロで夕方食べただけだったので、私一人でそばを食べに行った。
夫は買ってきたおつまみとビールを部屋で飲んでいた。
最上階が大浴場になっていて、露天風呂もあり温泉もよかった。
大浴場横のくつろぎスペースではアイスキャンデーのサービスがあった。
私らは昭和の人間だからなのか、ホテルで部屋から出るときは「部屋着とスリッパは禁止」と思っているので、初日おそるおそるお風呂にはスリッパで行ったのだが、むしろ普通だった。
だけど朝食会場でさすがにそれはないだろうと思っていたが、半分くらいの人が部屋着とスリッパでびっくりした。
アジア系外国人が多かったとは思うけど日本人も多かった。
公共の場でパジャマで恥ずかしくないのかな。
自分の家でもゴミ出しにはパジャマじゃ出ないだろうに。
まあ、高級ホテルではないのでいいのでしょうけど、今時はそういう感じなのですかね。
部屋の配置が少し変わっていて、普通は玄関入って左右の壁にベッドの頭部分が張り付いているが、ここはベッドの頭部分が入口ドア側で、ベッドに寝ながらにして、前面の全面が額縁のように窓枠で切り取られた函館山を望む、というのが素晴らしいと思った。
函館山側の部屋だけが美しい景色でラッキーと最初は思ったが、函館はどっちを見ても美しい景色なので、多分、ろうかの反対側の部屋から眺める景色も美しいと想像される。
窓からの眺め。函館山。手動コーヒーミルと豆が備え付けでおしゃれ
お風呂用かごバッグがかわいかった。
こんなかわいすぎるバッグを持って歩くのは嫌だと夫が言い張った(が持って行った)
ひとつだけ難点は、ホテルの規模にしてはエレベーターの数が3つしかなくて少なくて、常に混み合っていて待ち時間が長く、待ってもいっぱいで乗られなかったり、上下階の移動にストレスがあった。
階段があれば階段使うのに。
しかもエレベーターが今どこを通っているか、見える可されてなくて、どのエレベーターがいつ来るか全く分からないから気が抜けないというのも、ストレスたまる。
残念なのはそれくらいで、ほかは大変良いホテルだった。