風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

函館2泊3日旅行記①~函館って遠い

3月の終わり(25日から27日)に2泊3日の函館旅行をした記録。

 

九州人からすると、札幌函館は福岡熊本間、熊本鹿児島間くらいの1泊2日で隣県に行くくらいだと思っていた。

 

そしたらなんと、300キロ以上あるでないの。

高速使っても4時間越え。

福岡鹿児島間、福岡広島間、よりも遠いのだ。北海道って広い・・・

北海道って高速使っても現道でも、実はそんなに時間が変わらない。

九州なら、半分くらいに短縮できるところ、北海道だと、5時間が4時間になるくらい。

なぜなら、現道でも渋滞などまるでなく、みなさん80㎞で飛ばすから。

だから、北海道の人って、仕事ならともかくお金払って高速ってあまり使わないみたい。

要するにコスパが悪いので。

九州なら長距離なら迷わず高速です。渋滞しがちな福岡、熊本を通るなら時間半減以上のコスパです。

 

だがしかし、25日の午後は札幌で用事があったため、札幌を15時すぎての出発となったので、珍しく高速を使った。

時間が読めなかったので、どこで食事するなどの予定はきっちりとは決めていなかった。

行けるとこまで高速でぶっ飛ばそうと言う夫と、昼ご飯食べない夫に合わせて、たいしたもの食べてなかったので腹ペコの私。

 

函館までの道中のチェックすべきお食事ポイントは以下のとおり。

往路か復路かでテイクアウトか食べられたらいいなと思っていた。

1 白老(しらおい)町の白老牛(ステーキ、ハンバーグなど)

2 室蘭の室蘭焼き鳥

3 長万部(おしゃまんべ)町のカニ

4 函館のハセガワの焼き鳥弁当

 

どこかで降りて、ご飯食べよう・・・早めの晩御飯、函館までは持たない。

カニ飯は16時までだって、1か2、と私が言い張るので、仕方なく高速を降りる。

 

北海道の高速道路って、サービスエリアが寂しくて、トイレくらいしかなくてコンビニもめったになければ、食事できるところもない。

一般庶民が利用しないからだと思うし、やっぱり高速道路は閑散としている。

 

室蘭の手前「登別室蘭」で降りて、夕方5時前でまだ早いけど晩御飯を食べることに。

グーグルで検索し「やきとりの一平本店」に行こう、まだお店開いてないだろうけど少し待ってたら開くやろと言いながら行ったら、早いどころではなくもう遅いというか、その日は月曜日なのに店の前にも人が並び駐車場も車がいっぱい、カウンターでよければお待ちくださいだったので待った。

お客さんの話や店の様子から予約してないと入れないみたいだ。

 

北海道、5時から飲んでるなんて時間が早い。

そして店が閉まるのも早い。札幌とかすすきのとは、だいぶ違います。

 

「室蘭焼き鳥」は、なんと豚だった!!

あとで知ったが函館の有名な「ハセガワの焼き鳥弁当」もチェックしていたけど、これもなんと豚だそうだ!!

岩見沢辺りでは焼き鳥は鳥だったけど、南部では「焼き鳥といえば豚」みたいです。

 

もちろん鳥肉もメニューとしてきちんと存在するけど、所変わればいろいろ違っておもしろい。

右:室蘭焼き鳥(豚肉たれ味)、左:鳥皮(九州ではカリカリだけど少し柔らかめ)
何にでもからしつけるみたい

うずらの卵、なんと皮ごと食べる(こんなの初めて)

北海道名物「ラーメンサラダ」一度食べないとと思ってた。サラダというより冷やし中華のような冷たいラーメン

やきとりの一平本店。17時に行っても満席。3人以上テーブル席なら予約必須。


とても美味しかったので、おなかも満足し、私のご機嫌もよくなったが、道のりはまだまだ長い。
内浦湾に沿って海沿いをずっと行く。

次の室蘭からまた高速道路に乗って、森ICというところで降りて、あとは国道5号線

 

ずーっと真っ暗だったのが、七飯町などを通り函館市に近づくにつれだんだん灯りが多くなってきた。ホテル近くのコンビニに寄って、お酒とおつまみ買って、ホテルに着いたのは21時半くらいだった。

遠かった。(半分眠りながら座ってただけだけど)

つづく