風に吹かれて

早期退職後自由を手に入れ、二拠点生活を楽しんでいます

北海道あるある?どこの町でも街頭放送が流れている

先々週帯広に旅行をして「ここもだね」と夫と言った。

先週小樽に行って「ここもだ」と思った。

 

釧路に行っても思ったし旭川に行ってもそうだったし函館もそうだった。

今住んでいる町のお隣の岩見沢でもそうだ。

 

駅前などの中心市街地で、スピーカーからやたらと音楽やら放送が流れてくる。

何を流しているのかと聞いているとお店などの営業広告だ。

 

北海道のだいたいの都市に行ったが、どこの町に行ってもたいがいそうだ。

これって何なの?

九州人の私からすると珍しくって不思議と思って調べて見ると、「いつの間にか耳に残る、それが街頭放送の魅力」というキャッチコピーで、ちゃんとしたビジネスなのだった。

www.jijitimes.co.jp

最低料金は1日¥1,200(札幌は¥1,400)からと他の宣伝ツールに比べ、圧倒的に低コストで宣伝できることが街頭放送の魅力の一つです。

 

九州では、駅前で広く一般市民に向けた広告放送なんて聞いたことがない。

「うるさいっ」と苦情が来そうである。

北海道民のおおらかさゆえ、成り立つのかもしれない。

全国のみなさん、ほかにもこんなところありますか?

 

ちなみに「街頭放送」とは違うが、「町内放送」もよく流れてくる。

私が住んでいるのは岩見沢市近辺の小さな自治体。

町内のみなさまへの連絡事項が多いので地域の防災放送といった感じである。

これは九州でも都市部にはないが、田舎に行くとわりとある。

「町内放送」はこんな感じで広い範囲に届く大きな声

例えば、「今日は暑くなる予報ですので熱中症や食中毒に気を付けてください」など。

先日は、「今日は長崎原爆の日です。例年通り11時2分に黙とうを行います。時間になりましたらサイレンを鳴らしますので、みなさんもそれぞれに黙とうをしてください」との放送。

そして本当に11時2分にサイレンが流れた。

ちょうどイオンの駐車場ににいたときだったので、歩きながら目をつぶった。

 

町内放送も多いが時報もやたら多い。

どう使い分けてるのかは知らないが、サイレンの場合とチャイム(音楽)の場合と二種類ある。

 

朝6時。

朝8時。

昼12時。

そして夕方17時は分かるとしても、18時と19時にも鳴っている。

 

多くないか?そんなにいるか?

みんな畑とか外にいて時計を持っていないのか?

 

あと北海道には回覧板がないようだ。(→地域によってはあるそうです)

隣の家がやたら遠かったりするからだろうとは思う。

そのため町内のお知らせ的な放送が多いのかもしれない。

 

九州ではどこへ行っても回覧板文化があり、町内自治会に入る入らない問題などがあるが。

全国のほかの地域ではどうだろう。

 

 

帯広1泊2日旅行④ロケットの町大樹町とドリカムの池田町


帯広には「真鍋庭園」(朝ドラ「なつぞら」のロケ地がある)とか、六花亭がやっている「六花の森」とか素敵な庭園がたくさんあって、私はそのどちらかに行きたいと思っていた。

 

夫は「大樹町(たいきちょう)に行ってみたい」と言った。

なにそれ?

ロケットを飛ばしたり「宇宙のまちづくり」を自治体上げてやっているのだという。

 

北海道にそんなとこあったんだ。

種子島的な?

 

地図で見ると帯広からちょっと海の方へ行ったところで近いじゃん。

なら行ってみようか。

 

でも何度も言うけど、北海道の地図の縮尺は九州とは違うのだった。

地図で見てちょっとと思ったら大間違いで、60㎞あった。(地図で見たらすぐ近く)

 

でもこれまた60㎞が遠いかというとそうでもなく、60㎞はだいたい60分、そのままキョリ数が時間に換算できる。

畑の中にポツンと佇む施設

宇宙交流センターSORA

SORAは資料館になっていて、町が取り組んでいる宇宙に関する事業内容やロケットの展示などがあり、施設の方がガイドをやって小学生の男の子に熱心に説明していた。

もっとも男の子はたいして興味がない様子で、パパの方が熱心に質問したりしていた。

大きな工事現場事務所が

町の人にはだれも会わないのに工事の人はたくさんいた。

「何の工事だろう」と見てみると「北海道スペースポートLC-1射場及び滑走路延伸工事」と書いてあり、どこの企業かなと思ってよくよく見ると「日本工営・黒川JV」「清水・宮坂JV」と書いてある。

JVとは共同企業体のことである。

工事の規模が大規模だったりする場合に、単独で受注するのではなく複数の企業が一緒に受注するのである。

ということはけっこう予算も規模も大きい工事をやってるんだなー、と分かる。

これを小さな町が率先してとりくんでいるというのだから、すごい。

 

池田町のドリカム資料館「DCTgarden IKEDA」

「池田町にドリカムの聖地があるの知ってる?」と夫が言う。

「エッ知らないよ。なんでそんなのもっと早く教えてくれないの」

「いや、今思い出して」

「池田町ってどこよ。エッ帯広の近くじゃん。行ってみたいよ。ドリカム好きだよ」

「インディアンカレー食べてそっちに行ってみる?」

「行ってみる」

 

というので、ドライブミュージックは突然ドリカムのメドレー集となり(アマゾンミュージック)のりのりで向かうと、ガーン、定休日だった😭

 

池田町はドリカムの吉田美和さんの出身地で、美和さんが提供した数々の衣装が展示されているそうだ。

残念。見たかったな。

十勝ワイン城

そしてその隣には、どういう関係性なのかよく分からないが「十勝ワイン城」という施設があった。

池田町は十勝ワインのブドウの産地。

斜面を利用してブドウ畑がそこかしこに見えている。

 

工場見学ができるけど、今はまだブドウは青くて収穫前だから、秋ごろになったらワインを作ってるところが見られるらしい。

試飲もでき、せっかくなので十勝産のワインを吟味して2本ばかり買って帰る。

 

そんなこんなでもう3時くらいになった。

庭園はあきらめて、帰途につくことに。

家まで3時間以上かかるのだもの。

地図で見るとそんなに遠くないのだけど。

 

これは往路だったけれど、途中で新得駅を通ったので車を止めて記念撮影。

この駅、実は私たちファミリーにとってはものすごく思い出の詰まった場所なのだった。

しかもロータリーがきれいに整備され大きくなっていた。

前は左の方のこんな施設はなかった。

新得駅。駅前が立派になっていた

私たち夫婦はスキーが好きで、だけど小さい子連れでのスキーは大変で、そんな私たちにピッタリのクラブメッドサホロという場所を見つけ、二女が2才になった冬から毎年家族4人で訪れた楽しい思い出の場所である。

年に一度、受験などであいた年もあったが、大人になるまで合計12回くらい通った。

 

九州から朝暗いうちに家を出て、飛行機とJRを乗り継いで一日がかりでこの駅まで来て、ホテルの送迎バスに乗った。

東京からのお客が、帯広空港にピュッと飛んでくるのがうらやましかった。

 

子供は朝預けて夕方お迎えに行けばよく、大人は大人でスキーが楽しめたのである。

子供は子供で国際色豊かな外国人も多い中で、レベルに応じたクラスに入り、スキーも教えてもらえるし、お友達もできて楽しんでいた。

 

今では一泊10万円以上する超高級リゾートホテルになっているので、二度と行けない。

時間がたつと、なお、思い出が輝いて見えるから不思議だ。

 

kaze2fukaretex.hatenablog.com

 

 

 

帯広1泊2日旅行③スイートポテトとインディアンカレー

帯広のうまいものといえば、

〇クランベリーのスイートポテト

〇インディアンカレー

 

だとみんなが言った。

みんなとは私の場合は、ヨガの先生と月1でお世話になる美容師さん、のみであるが、夫は職場の女性陣からやはり同じことを聞いて来た。

へええ、知らなかった。

 

帯広といえば、

〇豚丼

〇六花亭本店

くらいしか知らなかったが、こちらはずっと前だけど行ったことがあるし、帯広でなくともどこでも食べられるので今回はパス。

 

【クランベリーのスイートポテト】

想像とサイズ感がまるで違った。

グラムの量り売りで「どれがいいか選んでください」と言われ、一番小さいのを選んだつもりだったが1500円くらいしてボリューミー、これをばんえい競馬を見ながら夫と二人で食べてしまった。

少し残してもなあと思ったから全部食べてしまった。

 

底は皮付きであり、うっすらクリーム層があり、甘すぎないおいもとの相性がよい。

おいしい。途中でやめられなかった。

旅先ではうまいものを少しづつたくさん食べたいのに、すでにおなかいっぱいで失敗。

 

【インディアンカレー】

インディアンカレー(ハンバーグのせ)

インディアンカレー?なにそれ?初めて聞いた。

帯広市近郊だけで展開するカレーショップだそうだ。

北海道といえばスープカレーが有名だけど、こちらは家庭用のカレーのようなねっとりした茶色いカレー。

そんな普通のカレーのどこが人気なのか疑問だったが、2日目のランチに食べてみてうなった。

安くてウマイ、のだった。

 

帯広市民は鍋を持って買いに来るそうだ。

容器持参ならば容器代を差し引いてくれるのだという。

帯広市中心部にあったまちなか店は観光客で行列ができており、広くてカウンター席のほかにテーブル席もあったが、私らが食べたインディアン札内店では、全席がカウンター席で厨房をぐるりと取り囲むようなスタイルだった。

寿司屋じゃないんだから、珍しい。

 

トッピングをのせなければ630円。うそでしょう!!安すぎでしょう!!

そして味はなんと表現したらよいのか「おおっ」と一口食べて声が出るほどうまかった。

牛肉がごろごろ入っていて、牛の脂がしみ出したスパイスたっぷりのルーが家ではぜったい作れない複雑な味わいである。

辛さも5段階くらいあるのを選べる。

これは、週一くらいで食べたい味である。

お客さんも観光客というよりは作業服を着たような働く人たちが多かった。

食べてるあいだにも注文していた持ち帰りを取りに来る人がひっきりなし。

 

インディアンまちなか店

インディアン札内店

 

初日の晩御飯をどこで食べるか、については、クチコミだけでなく、まちなかを1時間くらい散歩がてら歩いて実際にお店をみながら吟味した。

チェーン店みたいなとこはいやなんだ。

高すぎても安すぎてもいやだし、大きすぎても小さすぎてもいやだし、吟味に吟味を重ねて、夫婦で意見が分かれつつ、やっと意見が一致した居酒屋さんに入った。

 

私ら旅慣れてきて、こういう店選びは鼻がきくというか勘が良くなってきたと自負していたけど、このときの店選びは失敗とまではいえないが、イマイチだった。

最初はおいしかったけど、全体的に味が濃くて、内容もだんだんがっかりしてきた。

珍しく失敗!!

だから載せない。

 

帯広もだったけど北海道のまちなかには、こういうなんとか横丁的な場所がたくさんある。

屋台って狭くて入りにくいんだけど、こっちにすればよかったな。

北の屋台

いなり小路

item.rakuten.co.jp

 

帯広1泊2日旅行②ばんえい競馬は力持ちを競う

距離は直線で200m。スタート!

小さい山をひとつ越え

二つ目の大きい山を越える


ばんえい競馬は、「早く走るのを競う」普通の競馬とは違って「力持ちを競う」競馬である。

以前は北海道のほかの都市でも開催されたそうだが、現在は帯広市のみに残る。

 

以前から一度見てみたいと思っていたが、開催は土日だけだろうと思いこんでいたらなんと毎週土日月だと分かり、ちょうど月曜日の旅行と日程があった。

 

スタートは14:30というので、旅行初日はまっすぐここを目指して13:30頃「ばんえい十勝帯広競馬場」に到着。

食堂があるので軽くそばを食い、「帯広といえばスイートポテト」だとみんなが言うから言われたとおりのお店に寄り道して買ってきたスイートポテトをデザートのつもりで食ったら、しまった早くも食い過ぎた、そばはいらなかった、不覚にもおなかいっぱいになった。

 

第1競争の14:30をスタートに、それから30分おきに競争があり、最後の第12競走は20:30。

間に合わないと思ってランチもせずに慌てて来たが、1日中やってるのだった。

競馬なんて何十年ぶりかなのでさっぱり分からないけど、ちゃんと馬券の買い方やマークシートの書き方を教えてくれるビギナーコーナーがあった。

ビギナー用手ほどきデスク

第1競争から第3競争まで馬券を買って見学した。

どれを買うかはもはや馬の見た目と、名前しか決め手はない。

馬の色が好みだったり髪型(三つ編みにしてたりリボンがかわいいやつ)で一票、名前がいけてるやつに一票、という感じ。

 

第1競争 〇トウヤノハッピー 〇レディームキムキ

第2競争 〇ヒノクニゴールド 〇カワノネネチャン

第3競争 〇オモチチャン   〇ショウナンボーイ

 

こんな感じ。

競馬の馬の名前って、どうしてこんなにおもしろいんだろう。

 

普通の競馬みたいに一瞬で駆け抜けるのではない。

重い鉄そりをヨイショヨイショと引いて、力を振り絞ってゆっくりと坂を上る。

ゴールはよろよろとなだれこみ、馬もフーッやれやれという様子。

 

一つ目の小さい山はラクラク越えるが、二つ目の山の前ではみんな一度立ち止まる。

そして力をため気合を入れなおし、登ってゆく。

ゴールの様子(順番もよく分からないので写真判定)

あとで分かったが、最初のレースは若い馬、初めてのデビュー戦、など初級者コースだった。

みんなよろよろとゴールするのでこういうものかと思っていたら、第3競走の馬たちは中級者なのであろう、力いっぱい走りゴールにも駆け込んだ。

もう少し後のレースを見た方が迫力があっただろう。

 

第2競走だったが、二番目の坂を登れない馬がいた。

みんながゴールしてしまっても坂にとどまり、力を振り絞って登ろうとがんばっているが、どうしても登れない。

騎手の鞭が飛ぶ。

ぺしぺしと飛ぶ。

私はこのとき近くで見ていたからかわいそうになってしまった。

だけど会場もみんな馬を見ている待っている。

3分くらいだろうか、けっこう長い時間みんなで見守った。

最後の方は時々前足の一本でしゃしゃっと砂をかいてみせるパフォーマンスはするものの、もはややる気はない。

リタイヤとなった。

周囲のスタッフがそりを外してあげて、騎手と二人で歩いてゴールした。

 

会場中に大きな拍手。

なんだか泣けて来たよ。

小学校の徒競走で転びながらも最後にゴールした子供に向けられるのとおんなじ、温かい声援と拍手だった。

一人残った子。会場中の熱視線

馬のモチベーションはなんだろうと考えてしまった。

馬ならば「早く走りたい」と思う子はいるだろうけど、「力持ち自慢したい」と思う子もいるのだろうか。

騎手やお世話してくれる人間に「この人の役に立ちたい」「褒められたい」と思うのだろうか。

 

買った馬券は夫は1000円を取り戻しチャラ、私は200円を取り戻し400円の出費だった。

わずかなお金で長い時間遊べてとてもおもしろい経験だった。

 

子供が遊べるコーナーがあったり馬へ人参やり体験などもできるらしい。

お店もたくさんあるし資料館などもあるし、安くて一日遊べる楽しい場所だ。

 

 

帯広1泊2日旅行①十勝平野は風景が違う

十勝牧場の白樺並木


先週帯広に1泊2日旅行をした。

2日間楽しい旅行だったのに、帰路で熊本地震を知ったから、そのあとの車中はシーンとなり、これが往路でなくてせめてよかったと思った。

なんとなく自分ばかり涼しいところで遊んで暮らして申し訳ないような気持ちになってしまう。

 

知人に自宅が半壊という人がいた。

ラインで連絡するものの、そういう人は自分から多くを語ってくれないので、その友人に聞いてみるとやはりなかなかの被害で家にはもう住めないし、今後が大変そうなのが分かった。

 

どこかに寄付をしようと思っていたから、知らない誰かのためよりも知ってる知人のために直接役に立つ方がいいと思ったので、その友人宛に彼女に渡してほしいと頼んで現金書留で3万円を送った。

正確に言うと友人あてに1万円(おいしいものでも差し入れてほしい)、被災者の知人あてに2万円、それぞれ封筒に手紙をそえて、現金書留の封筒に入れた。

 

友人は「私にはいらない必要ない」と言ったが、彼女を家に泊めてあげたり何かと世話を焼いたりしているようだし、なんといっても10年前に家を失いその後別の場所に再建した被災経験者としての先輩でもあった。

 

私は遠くにいて何もできないけれど、まあ近くにいても何もできないのは変わらないのだけど、気持ちだけ送りたいと思った。

 

10年前私にも1万円を送ってきた福岡の友人がいた。

様子を見に行きたいけれど、行けない。気持ちだけ送る、と言って。

私は食器が(たくさん)(いいやつから)割れたくらいで被害という被害はなかったのだけど、その気持ちがうれしかったのだった。

ラインなどで「大丈夫?」とよく聞かれるけれども、「大丈夫」としか答えないものだ。

この「大丈夫」には「コップが割れたくらいで大丈夫」から「命は大丈夫」まで、実はものすごい幅があるのだ。

 

話が脱線したが、楽しい旅行の話をブログに書くのも、なんだか申し訳ない気がするので前置きが長くなってしまった。

言い訳しつつ、私は私の仕事として、書くことにする(なんの仕事じゃあ?)

 

往路に見た道端の景色

十勝平野は広い!

見渡す限り畑。

岩見沢あたりも北海道の米どころとして農業がさかんだが、十勝平野はもっとだ。

道を行く農業用重機の大きさが違う。

どれくらい大きいかと言うと、横幅が白線をはみ出しているからすれ違う時、よけないといけない。

どういった用途なのかも分からない見たことない重機が道路を行く。

そんな大きな重機たちに、前も後ろも横も取り囲まれて、おおっとなる。

 

それから、自転車に乗った子供や学生がたくさんいた。

この辺では自転車に乗った学生なんて、めったに見かけない。

なんでか?

考えたけど、こっちは冬の雪深さのためかなと思った。

自転車が一般的な乗り物ではないのだ、きっと。

帯広は雪は多くないから、冬でも自転車が通用するのかなと思った。

 

帯広旅行のことを何度かにわたって書こうと思うが、今日は美しい景色の写真シリーズ。

ロールの大きさもデカイ

十勝ワインの産地。斜面にはブドウ畑

北海道の7月はいつもこのアジサイが咲いている。ピンクは初めて見た

帯広の街中を歩く馬車BAR(お酒を飲みながら)

 

日ハム太っ腹:エスコンフィールドで野球観戦

北海道にいるあいだにやりたい事のひとつだった「エスコンフィールドに野球の試合を見に行く」をやったので、書こうと思いながら2週間以上たってしまった。

 

私はなかなかブログを毎日更新するなんてできない。

1日おきがせいいっぱいで、さぼりたくなると2日あいたり3日あいたり。

書きたいことは山ほどあれど、手が追いつかない。

 

私がブログを書く目的は、最初は無職だし少し収入になればいいな、という下心もあって始めたが、それは大変難しく、自分にはそこまでの能力もやる気もないことが分かったので、今は、やがて終わりが来る二拠点生活の「北海道で暮らした楽しかったmy冒険の記録」を自分のために書き留めることだと思っている。

 

今でも初めのころのブログを読み返すと、「あーそうだった」と案外忘れていることを鮮明に思い出してけっこうおもしろい。

老後に体が不自由になって動けなくなったとしても、これを読む楽しみがあるというものだ。

家族の誰も今は読んでくれないけど、20年後には「ばあちゃんこんなことしてたんだ」なんて、誰かが読んでくれるかもしれない。

(はてなブログ、まだありますかね?)

 

さて、日ハムが新しく作った本拠地、エスコンフィールド。

札幌のとなりの北広島市というところにあり、実は交通の便があまりよくない。

駅からも相当歩くし、駐車場も少なく車で行くのもかなり不便。

夫の休みが平日だもので、平日はナイトゲームが多いため夜遅く帰るのは大変、などなどの理由でなかなか行けてなかった。

 

7月14日(火)13:00開始のデイゲームを発見。

しかも相手はソフトバンク。おもしろそうじゃん。

気付いたときには座席がほんの少しだけ空いていたから、すぐにチケットゲット。

 

野球の試合がある日は、江別の野幌(のっぽろ)駅からエスコンフィールドまで30分おきにシャトルバスが出ていることを知った。

野幌駅から徒歩5分くらいのイオンモール江別店(うちからだと車で40分くらい)の広大な駐車場に勝手にとめて、シャトルバスを利用したらラクラクだった。

 

このときのバスの運転手さんのぼやきのアナウンスで知った。

「今日はソフトバンク戦。10試合中9敗で負けています。今日こそ勝ってもらわないと」

「こんな人気の試合を平日のデイゲームでやるなんてねえ。(もったいない)今日はいろんな学校から生徒たちがたくさん見に来ています。」

 

会場周辺には学生がたくさん

その言葉通り、会場の半分以上は学校枠で埋め尽くされ、道内のけっこう遠い場所からも小中高たくさんの子供たちが見に来ていた。

日ハムが招待しているのか、格安で提供なのかは知らないが、優先的に座席を確保しているようで、道内の子供たちに還元しているのは大変いいことだと思った。

 

早めに行ったので会場内のお祭りのような雰囲気も楽しみつつ、おいしいランチも楽しみつつ、特段野球が好きでもないのだが、楽しい一日だった。

 

カメラも子供たちを抜く。

するとそこらいったいが「キャーーー🎵」と盛り上がるのでつられて笑ってしまう。

それにしても最新式の会場設備は、デジタル情報技術がすばらしく、いろんな情報があちこちに表示されるので、それを読むのに忙しい。

バッターボックスに立った選手ごとに「出身中学、高校、大学、前に所属した球団名」から各種成績の数字(よく分からない)まで、あらゆる情報が表示される。

 

それは相手のソフトバンクの選手も同様なので、福岡出身の私としては「同郷に近い」出身中学や出身高校などの名前を見つけると、がぜん親近感がわいてついうっかり応援したくなるのだった。

2階席3階席との境にある帯のところに細かい情報が並ぶ

私も夫も特にソフトバンクファンでもないので、周りは当然ながら全部日ハムの応援席だったから日ハムを応援する気でいたのだけれど、ソフトバンクの歌が流れれば覚えているし歌えるし、出身校が近ければ親近感がわくし、途中からは心の中ではソフトバンクの応援をしてしまった。

 

いちおう日ハムの応援のふりをして周りに合わせて拍手~とかするものの、ソフトバンクが打てば「よしっ」と、夫と二人で小さい声で言う。

出身地って、どこで生まれ育ったのかって、骨の髄にしみついているものなんだなあ。

この日はソフトバンクが勝ちました。(よしっ)

 

ところで日ハムの太っ腹なのは、学生ご招待だけではなかった。

この日は試合終了後、なんとKREVAのミニコンサートがあった。

試合後は自由に移動して良くて近くの席から見られて無料。

30分くらいで5、6曲歌った。

このコンサートだけを見に来たい人は1500円のチケットが売られていた。

KREVAが始球式もやった

この日が特別なのかと思いきやそうでもなく、毎回「アフターゲーム」という企画でいろんな有名人が来るみたいだ。

よっ日ハム、太っ腹~!

 

それにしても新庄監督は、目立ちたがり屋だと思っていたけど、どうしていつもいつもマスク姿なんだろう。

試合の時もベンチの奥で全然姿を現さず、ひっそりとしている。

 

www.fighters.co.jp

 

 

 

盆踊りにかける情熱

この町の盆踊りにかける情熱はすごい。

毎年8月13•14•15日が一年で最大のお祭りである盆踊り大会。

最終日の盆踊りはエントリーが必要な仮装大会なのもおもしろい。

 

今年はゲストがすごいらしい。

盆踊り業界では有名だというDJ「盆ジョヴィ」姉さんと、クワマンこと桑野信義さん、最終日は夢グループの社長とその愛人?(安い~💛のお姉さん)。

 

盆踊りは生演奏で生歌唱。

歌うのは「北海盆歌」一曲。のみ!

 

歌い手さんは、なんと、毎年オーディションで選ばれるという。

見に行った。

子供の部、壮年の部、青年の部。えんえんと続く「北海盆歌」。

笛も三味線もバックコーラスも生演奏で、入れ代わり立ち代わりしながら。

 

歌詞がおもしろい。

オーディションで歌うのは一番と二番。

一番は決まっているようでみんな同じだったが、二番はそれぞれ自由選曲のようでいろいろバージョンがあった。

北海盆歌全国大会(左に審査員が5人ほど並ぶ)

この歌「8時だよ全員集合」(エンヤーコラヤ)の歌なんだよね。

だけどもともとの歌詞の意味を考えると、ちょっとせつない。

 

【北海盆歌】

【一番】    ※青字はおはやし(以下同文)

ハア~北海名物(ハアドーシタドーシタ)

数々あれどヨ(ハアソレカラドシター)

おらがナ おらが国サのこりゃ(ハアヤーレット)

それさナ盆踊りヨ(ハアエンヤーコーラヤットドッコイジャンジャンコーラヤット)

 

【二番】Ver1

ハア五里も六里も

山坂こりゃ越えてヨ

逢いにナア 逢いに来たのにこりゃ

それさナ帰さりょか

 

【二番】Ver2

ハア波の花散る

津軽のこりゃ海をヨ

越えてナア 越えて蝦夷地へこりゃ

それさナいつ来たかよ

 

【二番】Ver3

ハア来たは十七

つぼみのこりゃ頃にヨ

今はナ 今は二十一こりゃ

それさナ花盛りよ

 

津軽の海を越えて、蝦夷地へ渡ってきた人たちの思いがつまった歌だった。

17の蕾の頃に来て、今は21の花盛りなのだった。

歌詞はいろいろあるんだナと思って調べると、もっと調べてる人がいた。

これ以外もいろんなバージョンがあるようだ。

www.onitoge.org

 

kaze2fukaretex.hatenablog.com