風に吹かれて

早期退職後自由を手に入れ、二拠点生活を楽しんでいます

燃えるゴミに出す罪悪感

この週末断捨離実行中。

 

洋服好きの娘がふたりいる家の中は洋服の量がはんぱない。

二人とも学生時代は県外で一人暮らししていたが、就職して自宅に戻った。

そのときに持ち込んだ服の多さときたら・・・

とりあえず仮置き、の箱とか袋が二人分たっぷりあるのである。

 

別居している長女が先週末来たから、彼女が置き去りにして数年が経つ洋服類を捨てる物、持って帰るもの、セカスト、メルカリ等で売りたい物などに分類してと頼んだ。

 

長女は数点を持ち帰り、あとは処分して、と言った。

セカストに持って行ってもどうせ50円とか100円とかだからもういい。

メルカリはかまってられない、値下げ交渉とかめんどくさいし、包んだり箱詰めしたり送る手間もいや。

そのためにまず洗濯とかクリーニングしないといけないなら、捨てた方がいい。

 

うん。ほんとそう。

じゃ、全部捨てるよ!!と燃えるゴミ袋に入れた。

冬のコートとかたくさんあったからゴミ袋(大)に3つくらいになった。

 

だがしかし、ここで私の罪悪感がふつふつと沸いてくるのである(いつもそう)。

 

簡単に「処分」とかいうけど、「燃えるゴミに出す」ということは、税金を使っての「運搬費」「人件費」「燃料費」「その他種々雑多な私が知らない経費」「環境にかける負荷」などがたっくさんかかる、ということだ。

 

ええいめんどくさい、住民税も払ってないのにごめんなさいと目をつぶって、燃えるゴミに出してしまおうといったんは思った。

だがしかし、やっぱり思い直した。

なるべく量を減らそうと頑張ってしまうのである。

 

【次の4つに分類】

NPOなどで古着の寄付

ジモティ

3メルカリ

4燃えるゴミ

NPOなどで古着の寄付を受け入れているところへ持ち込む

調べるとそういう団体がけっこうある。

そういうところへ送料はもちろん負担するけど送付すると、海外や国内の施設や、必要とされるところで使ってくれるのだ。

これは洋服に限らず、物品も含むし、子供たちのランドセルなんかも送ったこともある。

そして数年前からは家の近くにとあるNPO拠点があることを発見し、持ち込むようになった。

 

電話をかけて持ち込む日時を打合せして決めると対応してくれる。

今からの季節のもの(秋冬物)がいいかと聞いてみると、そんなことはない、いつの季節の物でもOKだとのことだったので、来週予約して大きめの段ボール箱にきれいにたたんで詰めなおし、大きいコート類はごみ袋に入れたまま1つを運ぶことに。

 

ジモティ

娘が捨てるかどうか迷ったもの、まだまだ使えるしちょっとブランドものだったり、価値ありそうな古着、はジモティーにのせてみた。

いずれも大きくてかさばりメルカリだと送料がかかりそうなもの。

0円なら一瞬で引き取り手が現れるが、私の手間賃くらいは頂こうと思って300円にして2点のせた。

なかなか引き取り手は現れなかったが、6時間後くらいには二つとも頂きたいと言う人が現れた。

よっしゃ!!

土日の2日間売れなかったら、1のNPOに運ぶつもりだった。

ジモティーは近くの人と直接会ってやりとりするしくみなので送料はかからない。

梱包したり発送したりの手間が省けるが、近くのコンビニなどで会う必要がある。

(現金手渡し)

(0円のときはお菓子などちょっとしたものをくれる人もいる)

300円と300円

 

3メルカリ

ブランドもののいいやつ、きれいなやつ、市場価値がありそうなやつで送料も安いコンパクトなやつはメルカリがいいんだけど、めんどくさい。

今回はパス(クローゼットagain)

 

4燃えるゴミ

Tシャツ類と毛玉のあるセーターとか、人様にはあげられないようなものだけを燃えるゴミへ。

分量にして1/4に減らすことができた。ふーっ😮‍💨

 

だから疲れるのよ、断捨離は。心の葛藤が。

この土日で二女もやっている(やらせている)。

さらにゴミ袋は増えつつあるのであった。