週末お庭屋さんが来て、芝刈りをしていってくれた。
今回は二人で来て、芝刈りと除草剤(芝用)と落ち葉掃除をしていってくれた。
「芝が、枯れましたよね?」
「ですよね、前はこの辺だけ枯れてましたけど、じわじわ広がって」
「ですよね、なんででしょうか」
「なんででしょうね」
原因として考えられるのは、日当たり、雑草にやられる、刈り込みすぎ、病気、などだそう。
隣の家が建ってから、午前中の日当たりはちょっと悪くなったが、それはもう5年くらいたつ。
施肥やエアレーション(春先に穴をあけて、空気をいれてやること)もお庭屋さんがばっちりやってくれてる。
刈り込みすぎというのは、本当は芝生はこまめに毎週とか2週おきとかに、短くカットするのが理想なんだそうだ。
我が家は今は、たしか、6月7月8月10月の年に4回くらい芝刈りしてもらっていると思う。
この回数を増やすといいそうだ。
でもその分お金はかかることになる。(自分ではやらないのかい!)
あと日当たりをよくするために、シマトネリコとカツラの木を小さくして枝をすいてみましょうかと言われた。
毎年12月は剪定の月である。
え~シマトネリコはどうでもいいけど(シマトネリコは南の木らしく、がんがん切ってもどんどん伸びる雑草みたい)、カツラの木は私大好きなんですー、いつも窓からほれぼれと眺めているのですよ!
と言うと、「あーじゃあ、やめましょうか。枝を少しすくくらいにしますか。せっかく眺めてもらってるならですねー。」
とあっさりやめるという。
「庭木なんか眺めないっていうお客さん多いんですよ。眺めてもらってるなんてうれしいです。」って。
眺めてますとも。大好きなんですよ。
「じゃあ背丈もちょっとだけカットして、すいてみますか。」
「そうですね。高さを摘むのにも一気にやるより少しづつやった方がいいからですね。樹形を維持する形で、次の剪定のときに」
でも私は考えた。そうじゃん。
枯れた原因は多分今年の猛暑だ。猛猛猛暑だ!!
猛暑なのに、水やりを一回もしなかったからだ。
私は夏の間3か月間いなかった。北海道に行っていた。
二女は一回も水やりしなかったそうだ・・・
確かに頼んではいなかった。花と植木鉢は頼んだけど、芝生は頼まなかった。
芝生はこれまでもそんなに水やりしなくても大丈夫なことが多かったから。
私だってめったに水やりなんかしないのだ。夏は意外と雨が降るのだ。
だけど10日も2週間もカンカン照りの真夏にはたまに水やりをしていた、と思う。
だがしかし、今年の夏は異常だったのではなかったか?
お庭屋さんは水やりのことは言わなかったけど、当然すぎて言わなかっただけだ。
あのお兄さんは私が不在だったことも知らなかったかも。
多分水不足だ。そうに違いない。
で、今頃気づいて慌てて、せっせと水やりを始めた。
帰省してきてから1カ月もたつのに、早く気付かんかい!!
まだ10月。冬になるまでもう少しある。まだ光合成もするはず。
新しい芽が出てくれーと希望と願いをこめて。
お庭屋さんが来ると分かってたら、剪定枝も持って帰ってもらえばよかった・・・
前日のゴミ出しで、苦労して、はさみで切り揃え、ひもでしばって、燃えるごみに出したのだった。
枝を切ることよりも、切った枝を捨てることの方が実は大変。重労働。
こちらの自治体のルールでは、剪定枝は短く切りそろえ、ひもでしばらないといけない。
これが大変。ちまちまとした丁寧な作業が必要である。
そして、しばらく干して、重量とかさを減らしてから出す。
枯れ葉は有料ごみ袋でなく、透明のビニール袋で無料で回収してもらえる。
草取りした水分を含んだ草は、私は有料燃えるごみ袋で出す。
無料で出してる人も見かけるが、こんな燃えにくいものを無料では申し訳ない。
だって、相当の燃料使うんだもん。
もしくは、しばらく干す。
1週間くらい、ときどき裏返しながら。根っこの土を落としながら。
そして水分が抜け茶色くからからになった頃、落ち葉なんかとまぜて透明ビニールに詰める。
からからなら、よく燃えるから、枯れ葉と同じ、無料でもいいかなーと思って。