風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

青森旅行記①第一印象「りんごジュースとせんべい」

青森旅行に行った。

九州人の私には遠い存在の東北地方に、初めて足を踏み入れた。

 

新千歳空港から飛行機で正味30分ほどのフライトだった。

空港の売店でJAのりんごジュース150円を買って飲む。

ウマイっ!!し、安いっ!!

当然ながら言うまでもなく、ストレート果汁、がスタンダード。

北海道なら300円くらいで売っていそうだ。

 

空港でレンタカーを借りて、移動開始。

少し行ったところで「道の駅なみおかアップルヒル」に寄る。

青森のおみやげがずらりと並びめっちゃ楽しい。

ここでおみやげ定番をだいたい学習した。

 

おにぎりやおこわや、こんにゃくの田楽や、アップルパイ、おひるごはんにちょっとずつ買ってつまんだが、うまいし安い。

ていうか、安くてびっくりした。

九州より物価が安いぞ。(最低賃金は九州沖縄がいちばん安いけど)

北海道は田舎の方でもわりとなんでも高い。(輸送費と燃料代がこみこみなのだと分析)

 

まずはりんごジュースの数の種類と安さに圧倒される。

4段目は違うけどあとはほぼリンゴジュース

それから私は昔から「南部せんべい」というものが大好きでよくスーパーで買っていたのだが、青森県八戸(はちのへ)が発祥の地なのだと、学習した。

そして、八戸のみならず各種各様のせんべい文化がすごい。

 

旅館でもホテルでも朝食には「せんべい汁」が・・・

きのこと山菜とゴボウと鶏肉と糸こんにゃくが入ったしょうゆ味の汁のなかに、南部せんべいが入っていて、薬味はみつばでぱりぱりの「追いせんべい」も足して、とってもうまかった。

 

我が家でも早速みようみまねでせんべい汁を昨日の晩御飯に作ったら「完コピじゃん」と夫にほめられた。(なんでもすぐまねする)

今朝の朝ごはんと昼ご飯にもなった。

 

全部いわゆる「南部せんべい」。ごまとピーナツと汁用はプレーンで固め。

 

せんべいは最後にここで大量に買って帰った。

家庭用お徳用の大入り袋なんか、とっても安くて最高。

 

少しドライブすると景色が北海道とは全然違うことに気が付く。

同じ北国で雪も降るのに植生が、生えてる木が、田んぼや畑や山の感じが全く違う。

道路の作りとか(信号は雪国だから縦なんだけど)住宅や集落の感じとか(瓦の屋根はないんだけど)、なじみがある景色というか、遠く離れた九州とそんなに変わらないと思った。

 

北海道の人は、北海道以外の日本を指して「内地」というが、内地はもう本州でも九州でもだいたいおんなじじゃないのかと思ったのが第一印象。

北海道はやっぱり外国だったのだ。

 

沖縄の人は、沖縄以外の日本を「本土」と言う。

本土と内地、なにか違うのだろうか。

まあ沖縄は正真正銘、琉球王国という外国だったからな。

 

予習不足ではあったけど、2泊3日で体験した旅行記をちょっとずつ書いてみる。