日本全国が寒波に見舞われたさなかに、飛行機が飛ぶやも分からぬ状態の日に、北の国へ移動してきた。
九州も雪!
高速道路が朝から通行止め。
九州はちょっと降ったら、すぐ止まる。
福岡空港への移動は、いつも高速バス。
我が家からはバス停が徒歩圏内で近いので。
朝4時起きで状況を確認し、JRに変更。急遽、新幹線の切符を取る。
前の晩、あらゆるパターンをシミュレーションした。
福岡空港まで行ったはいいが、飛行機が飛ばないパターン。
飛んだはいいが、飛行機が千歳以外の空港に着陸するパターン。
(前に千歳に着陸できずに、函館空港におろされた経験あり)
(千歳から出発できずに、空港で待ったあげく札幌に1泊した経験もあり)
まあ、先を急ぐ旅ではなし、どう来ても「想定内」よ、どうとでもなれと心の準備をしていた。
幸いそのあとは予定どおり時間通り、万事順調でした。
私が飛んだ次の日のエアドゥは欠航も多く、千歳行の飛行機も「羽田に着陸する可能性あり」などど表示されており、次の日だとひやひやっぷりはマックスだったろうな。
函館か旭川は想定内だったけど、羽田に下りるシミュレーションはさすがにしていなかったので、今後は想定パターンに組み入れなければ・・・
「新幹線に乗る」「飛行機に乗る」「五感を働かせて見知らぬ土地を移動する」などの行程がどれもこれもワクワクする。
やっぱり旅っていいな~
エアドゥのほたてスープを飲みながら、窓の外を眺めながら私の頭の中では、中森明菜の「北ウィング」が繰り返し流れていた。
映画のシーンのように
すべてを捨ててくエアプレイン北ウィング
彼のもとへ
今夜(朝だけど)ひとり旅立つ
あなたの住む霧の町が(雪の町だけど)
雲の下に待つのね
エアドゥのほたてスープ、猛アピールされており笑ったので写真に撮った。
新千歳空港では、きのとやのソフトクリームを今度こそ食べようと思っていたので、おひるごはん代わりに20人くらいの行列に並んで購入。
新千歳空港って、全国一楽しい空港だと思う。(ほか、そんな知らないけど)
右も左もうまいもんだらけ。
旅人は観光客が多いので、みんな楽しそう。
以前新千歳空港で何時間も足止めくらったときも、まだ小さかった子供たちと空港中を知り尽くすくらいの探検をしたがおもしろかった。
(プラスほかの親子のめんどうまで見た。ホテルにも翌日も全部ついてきた)
夫が北海道大学に通っており、授業が4時過ぎに終わるから、5時くらいに北18条駅まで来て、ということだったので、JRと地下鉄を乗り継いで移動した。
電車に乗ってる間に、どんどん暗くなった。
日暮れが1時間以上早い!
札幌市内は大雪。
「お帰り、かな。いらっしゃい、かな」と言うので
「いらっしゃい、よ!私はお客さん」(こき使うなよ、の意味をこめて)
夫の学部は北18条駅の近くの入り口が近いので、駅付近のコインパーキングに駐車して、いつも車で通っている。
北海道大学って、地下鉄4駅分の広さ。
夏行ったときは、大学生はみんな自転車で移動していた。
お寿司のトリトンで食べて帰る。
ほぼインバウンド観光客の行列。2時間も待ったけど、おいしかったー。
札幌からいつもは1時間ほどだけど、雪だったのでさすがに80㎞はみなさん出ていないので1時間20分くらいかしら、で夫のアパートへ。
雪国ってなんかワクワクする。
スキーの計画をこれからいろいろ立てるのが楽しみです!