北海道にいる3か月の短い間だけど、参加可能なヨガ教室を探している。
検索すると札幌ならたくさん教室が出てくる。
でも札幌はやっぱり遠いな。ここは札幌から車で1時間ほどの田舎だけど、車で10分ほど行った隣町ならいくつか教室があるみたい。
入会金を払うようなちゃんとした?ヨガ教室は、短期間で移動する二拠点生活の私としては不便である。
なので、市のスポーツセンターみたいなとこでやっている教室を見つけて、お試し参加500円で行ってみた。
月謝も現金払いで、3か月でやめても大丈夫だし、また冬に入るのもOKだそう。
オンラインのヨガとかも昨今は多いですね。こういう田舎でこそオンラインがいいと思うけど、私は一人では気合が入らず、このくらいでいいかとポーズもきつかったら途中でやめちゃうので、対面が好きです。
そして、今回はこの見知らぬ北の大地で、仕事もなく専業主婦で、おしゃべり相手は夫しかいないという環境なので、「現地の人のおしゃべり(特に方言)を聞きたい」というのも大きな目的である。
さて、スポーツセンターのヨガ行ってみた。先生は30代くらいの女性で、私がこれまで参加してきた数々の先生とはだいぶ違う。ポロシャツに短パンである。
ヨガウェアを素敵に着こなす系の先生ではない。
メンバーは初心者ばかりの近所のおばさんたち3人だった。
先生は時間ぎりぎりに来て、じゃ次があるのでと終わったらさっさと去っていく。聞けば下のプールでスイミングのコーチもしていて、かけもちで時間になるとこっちにきて、またプールに戻るのだそう。
しかも、さすが北の大地。冷房設備がないのである!!
扇風機が一人一台5台くらいフル回転。1階がプールでプールを見下ろす2階の会議室みたいなところで、窓もない。
もはやホットヨガ状態。
ヨガと言うより、体操教室的な感じだった。
ヨガがやりたかったけど、まあ、体操教室もそれはそれでいいか。
おばさんたち3人のおしゃべりがなかなかおもしろかったから、いいか。
語尾が「・・・なんだー」っていうのですね。かわいい。
九州ほどの方言はあまりないと感じる。
「投げる」は「捨てる」の意味だと、夫に聞いて知っていたので、生「投げる」を聞いたけど、すぐちゃんと分かった。
よし、ここに来よう。週1回ちょうどよい。