風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

ヨガの仲間たち

ヨガの先生はなんと79才。

近所の公民館で参加してるので、生徒さんは近所のかたばかり、60代後半と70代の方が4人。

55才の私はここではいつも「若いかた」扱い。

若いかたは体幹あるからできるよね。

若いかたは腹筋力もあるからできるよね。

若いかた、ちょっとラインのグループにこの人を入れてあげて。

 

決して若くはないがこの場所でだけは実際若いので、若い若いと言われて悪い気はしない。

でも私は体が硬いのでできないことも多く、若くはないかたがたがよっぽどうまくポーズを取ったりもする。みなさん素晴らしい。

先生は女性で79才で最年長であるが、ほかの教室も持って現役で活動されていて、本当に素晴らしい。姿勢も考え方もしゃきっとしていらっしゃる。

 

ヨガもいろいろある。先生によっていろいろである。

ここは「ヨーガ禅」の先生なので、時々宗教チックな考え方を言われたりするが、そういう考え方もあるのかーと面白く聞いている。

年齢層も高く、ゆるーい感じで少し物足りないくらいがちょうどよい。

 

最後の「シャバーサナ」が大好き。

寝てるだけのようでいてこれも立派なポーズで「屍(しかばね)のポーズ」とか「亡骸のポーズ」と言われるもので、ヨガのポーズは緊張と弛緩の繰り返しで、最後のシャバーサナで全身の弛緩を得るために今までのポーズがあったのですと言われる。

 

ここで昔は寝おちしてしまうことが多かったが、最近はそれはないな。

昔はだいたいいつも寝不足だったからかな。起こされてとても恥ずかしかった。

一度は高校生の娘を連れて行ったときに、親子ふたりでグーグー寝て起こされて本当にこっぱずかしかった・・・・弛緩しすぎ・・・