暑いところに帰ってきた。
3か月ぶりの自宅~
やっぱり家が大好き。玄関入っていい香りがする。
木造のこの家はもう20年くらいたつのに、まだ木のいい香りがする。
うちに来たお客様からよく言われることだったが、自分ではもう分からなくなっていたけど、久しぶりに家に入るとそのことに気が付く。
無垢材のマツの床とか珪藻土の壁が、やっぱりいいわ~落ち着く~
アパートのつるピカの床とか壁だとやっぱり落ち着かないんだな・・・
自宅は二女を残して管理を託していったが、大学卒業後4年ぶりに自宅に帰ってきて4月に社会人になったばかりの彼女、まあ忙しいし自分のことでいっぱいいっぱいよね。
まずは庭の水やり。クリスマスローズとシュウメイギクがぐったりしていた。
家の中の観葉植物の水やりでせいいっぱいで、庭までは手がまわらないよね。
次に、ごみ当番の当番札を的確にお隣に届けることができずに、お隣から「お母さんが帰ってくるまではうちが2軒分しとくからいいよ」と言われたそうなので、ご挨拶兼おわびにおみやげ持って行く。
ブルーベリーが収穫されずに、ひからびており、いっぱい土の上に落ちていた。
ブルーベリーの収穫ってちまちまと時間かかるしめんどくさいもんね。
別居の長女がたまに来て、喜んで収穫していたようだ。
草ぼうぼうでないのは、庭の維持管理はお庭屋さんに契約しているから。
消毒・剪定・芝刈り・草取り(適宜除草剤)などは勝手に来てやってくれるので、その点は安心だ。
もう15年くらいになるかな。
最初は自分でがんばってやっていたけど、無理。
時間はお金で買いたいタイプ。仕事も当然ながらプロの仕上がりだし。
何もしない夫に腹を立てることもなくなる。
車に乗れば、いつも乗りなれてた車なのにエンジンボタンの位置が分からなかったりとか、おっとこの車はサイドブレーキがあったとか、たった3か月なのに忘れるものなのだね。どうにも勝手が違う。
そして道が狭い!人が多い!北海道では決して見なかった朝夕の大渋滞。
買い物して回れば、テキパキと効率よく動ける。
ああ、ホームに帰ってきたなあ。
私がいない3か月間、我が家の近くに勤務先がある二女の仲良しのお友達が下宿人として間借りしていた。
二人のシェアハウスはとっても快適で楽しかったらしい。
家賃月額3万円をもらったので、無職の私にはいいおこづかいだった。
私が帰る1週間前に、出て行ったそうだ。また実家に戻ったとのこと。
そしてなんと勤務先は退職したとのこと。(勤務日数4か月以下)
「出た~!!」と心の中で思いました。
子供たちは「まあそういう環境ならさっさとやめて正解よね」という反応。
若者は退職・転職についてハードルが低い。
周囲でもわりとちょいちょい見聞きする。
うちの長女も4年のうちに2回転職している。
子供たちは私らと完全に違う時代を生きている。あれこれ言うのはよそう。
でもしっかり次の職場も見つけたうえで退職しているしもう新しい勤務先に勤め始めたそうなので、今度こそ幸多かれと、おばちゃんは祈っているよ。