風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

引っ越しがたくさん

長女は現在一人暮らしであるが、彼氏と住むための家を探していてようやく決まり、引っ越しに向け準備中。

昨日はヨガのあと、長女につきあって物件を再度内覧し、冷蔵庫置き場のサイズや、窓のサイズなどをあちこち測ってきて、カーテン探してお店をいくつか回った。

 

この物件探したのは私。長女が探していたが、私も「物件」とか「土地」とか「家」とか昔から大好きなので、せっせと探して手伝った。

いい物件見つけてはラインで送信。

そのうちのひとつ。駅近で広くて、古いけどリフォームされていて中はきれいで安い。

しかも管理会社を通さず大家さんが直接管理されているので、更新料もかからず、家賃も振込可なので口座引き落とし手数料も不要で、保険は火災保険のみで可。

優しい~。良心的。昭和の大家さんって感じ。

 

娘たちの引っ越しをここ数年で3回やったので、今時は私が若いころと違って家賃のほかに本当にいろいろと支払うものが追加されがちで腹が立つ。

 

〇口座引き落とし手数料(200円から300円) →必ず間違いなく振り込むと言い張って外せた場合もある(3回中1回)(振込なら手数料無料の方法はいくらでもある)

〇損害保険(24Hセキュリティサービスなど) →家族で入っている保険があるから外したいと保険の内容を見せて外せたこともある

〇水道料月3000円 or 浄水器の設置を選ぶ → なんじゃそら。どっちもいらない。が、必須なので3000円を選ぶが絶対そんなに使っていない。

〇更新手数料(2年ごと、1年ごとの場合も有) →昔はそんなのなかった

 

そんなこんなで家賃・共益費のほかにちまちまとした金額が積みあがるのである。

 

「お母さん、この物件よく見つけたよねー。私も相当探したけどこんなの見つからなかったよ。すごーい、ありがとう。」

でしょ。でかした私。私は鼻が利くけんね。

 

長女は久しぶりに我が家に立ち寄ったので、お風呂のリフォームを見て「すごーい」と言って写真を仲良しグループのラインだかインスタだかにあげたところ、お友達の一人から「うちの実家も今リフォーム中だよ!そしておんなじだよ!うちかと思った!!」と返信来て、なんとまあ本当におんなじだった。おんなじ商品のおんなじデザイン。

笑ったー

確かパンフレットの表紙にもなっているデザインで、モデルルームにも同じものが展示されており、「これがいい」って安直になりがちなんでしょうね。

 

二女は3月に一人暮らし解消して実家に戻ったばかりなので、不要となったカーテンや照明や鍋や棚など、いろいろあるから、必要なものあれば全部持っていってくれたらこちらも助かる、ので物色に来た。

全部いるー!運ぶのは引っ越した後でいい!

はいはい、持っていくのは私ですね・・・

 

「お母さんがいなくなったらAちゃんがうちに引っ越してくるんだよね。」

「そうよ。ほんとにおもしろいことが起こるよねー」

「お母さんがおもしろくしてるんでしょ」

「そうか」

「そうだよ。お母さんが下宿とか持ち掛けて」

「そうか」

「おもしろいのはいいけど私気軽に実家に帰れなくなるじゃん。」

「まあAちゃんも仕事してるんだしお休みの日を確認しとけばそんなに鉢合わせになることもないでしょ」

 

下宿人のAちゃんの引っ越しと長女の引っ越しと私の北海道へ旅立つ引っ越しが全部数日のうちに行われる。

環境がぐるぐると変わり、おもしろいことが続くもんだ。