札幌に1泊2日で遊びに行った。
メインは夫がずっと昔から応援している龍之介さんというミュージシャンのライブ参加のため。
私は2回目だったけど、夫は何度も行っていて名前も顔も覚えてもらっている。龍之介さんも45才になったそうで、昔は眼光鋭くギラギラした感じが私はあまり好きではなかったのだけど、すっかり穏やかにマイルドになっていい感じ。
人間年を取るのも悪くないね。
小さなライブハウスで窓の外には緑が風に揺られるのが見えて、まだ明るい夕方からだんだん夜になっていくのを眺めながら、生演奏を聴くのは心地よいひとときでした。
札幌は人、人、人!日本人も外国人も観光客でおおにぎわい。
行った日は曇り→雨だったので、札幌市民は暑いと言っていたが私からすれば涼しいという日だった。安全に(熱中症の心配なく)快適に(汗だくにならずに)外を歩ける。
街中でもいたるところに背の高い木があり、日陰も多いのが助かる。
札幌市は今、再開発で熱い!
あちこちで工事中だ。新幹線の札幌延伸とオリンピック招致でエネルギーにあふれている。地価も値上がりを続けているそうだ。
7月20日にすすきのにオープンしたばかりの「モユクサッポロ」。
わたしモユク、あなたモユク、がキャッチフレーズ。
アイヌ語で「タヌキ」を意味する「モユク」が語源だそうだ。
目玉は4,5,6階の水族館で、街中でショッピングのついでに、お仕事帰りに、デートで楽しめるそうですよ。
行ってみたけど、チケットに大行列で時間制限もあるので、行くなら事前にネットでチケット購入した方がよいです。
ペンギンが目玉みたい。
ライブが終わって、8時9時なのに狸小路は観光客でおおにぎわい。
夫に連れられおいしいと評判の狸小路の屋台村のようなところの海鮮屋さんへ。もう9時なのに入店待ちが8人くらい並んでた。この日は高校総体かなにかあったのかな、高校生と保護者とかもいっぱいいた。
でも並んでよかった。海鮮は安くておいしかった。
カウンター席隣に座ってた若者二人組が「うまそうですね」と声かけて来たから、「うまいよ、食べる?」と聞いたらうんと言うので、ほたてを10個ばかり取り分けて差し上げたら、隣からは蠣のガンガン焼きを2個もらった。
このメニューに関して言えば、ほたてが正解。
蠣は中身が小っちゃくて、ほたてと変わらない大きさだった。殻だけ大きくて。味もほたてに軍配。
で、人懐こいおしゃべり好きな青年たちとしばし会話が盛り上がって、おもしろかった。
九州には行ったことないっていうから、おすすめしておいた。私、観光大使みたいだ。