札幌は何度か観光で行ったが、大通公園とかすすきの周辺を車でうろついたことはなかった。今回にわか道民として車でうろついてみて、そこいらじゅうが一方通行で、しかも片側4車線もあるのに驚いた。
これまでの私の常識でいえば、一方通行道路とは都市の中心部で、車の交通量は多いが道幅がものすごく狭い場合に便宜上使用される交通ルールと思っていた。
だから一通とは狭い道路の認識。
ところが4車線もあって、広い歩道まであるのに一方通行なんて、超びっくり!知らなかったです。
なので、すぐそこに目的地が見えてるけど、広い一方通行をぐるっと回らないとたどりつけなかったりして、夫が運転手だったからいいけど、私に運転は無理だな。
ご存じの方も多いと思うが、札幌は京都と同じく碁盤の目に道路が整備されていて、住所も南3東2とか北14西3とか南北と東西の組み合わせで示される。
信号にもすべてその表示があるので分かりやすい。
ナビが音声で道案内してくれるが「300m先北3東2を右折してください」と言われて、えっ?今南2なのにどっから北なん?と最初思ったが、南1の次は北1で北に行くほど数字が増えて、南に下るほど数字が増えるんですね。東西もしかり。
あとで調べて分かったが札幌駅は北5条、大通駅は南1条、すすきの駅は南4条、あとは狸小路が南2条と3条のあいだというのを頭に入れておけば、だいたい札幌の街中は迷わずすむそうです。
暗記しようっと。