風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

星野リゾートOMOホテルの体験談

京都旅行で泊まったホテルは星野リゾートのOMO5京都三条

小さな看板のみ。間口が狭く見つけにくい。

OMOシリーズは京都にはほかにも二つ。

 

OMO3京都東寺(京都駅の近く。東寺の近く)

OMO5京都祇園(五条。八坂神社の目の前)

 

OMOシリーズはホテルスタッフがガイドとなり近隣を散歩したりする無料のアクティビティが売りで、宿泊の予約したときに私も最初は、

「京都らんまん川歩き」(高瀬川散策ツアー 16:00~ 1時間程度)

におばと二人分申し込んだ。

 

が、あとあとよく考えてみると、その日の行程も定まらない中、16時にホテルに戻って1時間のツアーに参加していたら、前後の行程がすごく制限されると思った。

それに昼間の観光で十分歩き疲れてるはずなので、さらに1時間も歩けないと思ったので、あとでキャンセルした。

これは正解で、当日ホテルには戻っていたが、昼間歩き疲れて夜からのお出かけの前にお部屋で休憩していた時間であった。

 

そして2泊目の一人で泊まる日に夜8時開催のアクティビティ、

「京町純喫茶セレクション」に申し込み参加した。

 

HPにはほかに以下のようなアクティビティの紹介がある。

「Go-KINJO」(徒歩でご近所を楽しむ)

「京町らんまん老舗さんぽ」

「三条和菓子屋さんぽ」

 

「京町純喫茶セレクション」には私を含め、お一人様の女性ばかり4人が参加した。

アクティビティのガイドを務めるスタッフのことをOMOレンジャーというらしい。

 

その日のOMOレンジャーは若い女性で、まずはコーヒーを入れてくれて一人一杯ずつチョコレート付きでふるまってくれた。

ただしこれは有料。200円お願いします、と現金で集金。

現金がない人は、チェックアウト時に支払い。

コーヒーは純喫茶のものでちゃんとおいしいコーヒーだった。

 

この椅子に4名並んで参加


「では紙芝居形式でご紹介します。純喫茶とは・・・」から始まり、近隣でおすすめの純喫茶、そこのメニュー、そこの売り、店舗の外観や内装など、を次々と紹介してくれる。

「みなさん朝食はつけられてますか?」

私は付けていたけど、みなさん「いいえ」

私も2泊目はつけなきゃよかったと思った。

ホテルから歩いて行ける場所に行列ができるモーニングが食べられるお店など紹介してくれたのだ。

翌朝そこにいけばよかったなー



みなさん質問の内容なども通で、一人旅しなれているのだと思った。

感心しきり。

となりの若い女性などは、バッグから推しのぬいぐるみみたいな小さいのを4個並べて、でっかい一眼レフのカメラで写真を撮っていた!

「それ・・・誰ですか?」と聞いたら、

刀剣乱舞分かります?」

刀剣乱舞は元職場の新人ちゃんが大ファンでいつも熱くかたってくれてたから、うすうすは知ってる。

と言うと、分かると思ったのか「これは〇〇寺の刀で、これは〇〇寺の刀なんです!」

「へーかわいいですね(キョトンであった・・・)」で、その場は終わり。

刀?って、その人形が??

京都の寺にそんなグッズが売ってるのか??

 

意味が分からないので、二女にレクチャーを受けた。

刀剣乱舞ってミュージカルかと思ってたがもともとはアニメゲームが最初で、キャラクター達は刀なんですと。

刀たちの物語なのだそうだ。

もともとがアニメだからミュージカルでも3次元ではなく2・5次元(と言い張っている)なんですと。

 

京都は物語の聖地巡礼的なものみたいだ。

ゆかりの寺には、あのぬいぐるみが売っているのだろう・・・(いや、刀か)

 

で、OMOレンジャーの話に戻る。

彼女は3条に来る前は5条のホテルにいたと。

5条のホテルは八坂神社の目前にあるので観光に便利で、早朝に近くのお寺の座禅に参加するアクティビティなんかもあるそうだ。

5条はシングルルームがなくて、ツインとか大部屋が多かったので、私が一人で泊まるには高かった。

場所的には本当はそこがよかった。

いいなそれ。今度は5条に泊まりたい。

 

京都駅近くのOMO3京都東寺の方には、夜間に東寺のライトアップをめぐるアクティビティがある。

行程によっては京都駅近くのこちらも便利そう。

バスツアーもそうだけど、ガイドがいて専門的な説明をしてくれると、理解が深まり見方がかわり深く印象に残るものである。

 

朝食は1600円でつけることができる。

メインを6種類くらいの中からひとつ選んで(リゾット、ピザトーストなど)、サラダと飲み物がバイキング形式だ。

でも近くのモーニングも行きたかったな。

メインをこの中からひとつ選ぶ

野菜とヨーグルト

ジュースとコーヒー

ある日の朝食出来上がり図

チェックアウト前後での荷物預かりももちろん可能で、チェックアウト後に2時頃に荷物をとりに来た時も、コーヒーどうぞと1時間くらい休憩してスマホに充電させてもらえたりしたのもありがたかった。

雨の日は傘も貸してくれた。

スタッフも若くて、カジュアルな私服で、聞けば笑顔でいろいろ教えてくれてとてもフレンドリー。

 

ハイシーズンの高い時期だと思ったが、朝食つけても14000円代だった。

アメニティ類はエレベーター横に並べてあり、必要なものをとっていく。

部屋着は有料で、必要なら200円を箱に入れる。

 

全国に広がるOMOシリーズホテル、コスパもよくなかなかの好印象だぞ。

 

フロント前にテーブルと椅子がありコーヒー、お茶、飴などがご自由に。