夫の北海道大学卒業レポートの合格発表があった。(メールで)
結果は「条件付き合格」だそうだ。
どゆこと?
何ページの〇〇部分はもう少し具体的な展開を、とか何ページのこの部分についてはこうしたらとか、審査委員会による具体的な指摘があり、指摘に基づいて修正を加えてレポートを再提出すれば合格ですよ、というもの。
社会人枠で6人の学生がいるが、一発合格は夫一人だけだったそうだ。
ほかの5人はみんな、大幅な修正指摘があり、修正したうえでもう一度発表(審査委員の前でパワポでプレゼン発表)しないといけないそうだ。
また一からではないが、相当なやり直しが必要。
それでも全員合格するとは限らないし、実際に不合格も過去にはいたそうだ。
よかったー俺は富良野に行かなんけん、頑張ったとよって。
来週は1泊2日で富良野スキーを予定している。
早速担当教授とオンラインで修正箇所について打ち合わせをしていた。
やっぱり北大ともなれば、いくら社会人枠だってそう簡単には卒業させてくれないのだな。
合格するとDMOの資格がもらえる。
一人だけ??すごいじゃん。さすがー!!やるときはやるもんね。
とめったにほめないが、すごいと思ったから心からほめたら、ほめられ慣れてない夫は照れて喜んでいた。
北大に行き始めてまもなく大学側から紹介されたのであるが、DMO系の社団法人かなにかから大学の費用の補助金なるものがあるから、申請して受けてみませんか?と案内があり、それも面接やら意外とハードル高かったらしいが、2人が合格して今補助金ももらっている。(30万くらい?授業料と交通費相当らしい)
そっらー補助金までもらって学校行きよるんだけん、合格せんわけにはいかんたい、と言ったら、そうたい、合格せんわけにはいかんけん頑張ったと。
でも私は合格するって知ってたし分かってた。
仕事となればそこまでするかという丁寧な仕事ぶり。
30年連れ添って知っていますとも。
過去にはそれでけんかもあったのだ。
仕事だけしてればいいあんたは楽勝よねなどと、ぶちまけたこともある。
休日だって仕事優先、家事も育児も丸投げかよっ!!という共働きにありがちなけんかが絶えなかった。
連れ添ったのは30年かもしれないが、私と夫は大学の同級生であり、出会いは18才だ。
大学生の時はバンドなんかやってるもう少しちゃらい男だった。私の方がよく勉強していたし、あんまり勉強してないイメージだったけどね。
やるときはやる男なんです。