夫のいる北海道で3か月暮らしてみて、セレブ気取りでかねてより憧れていた避暑💛のつもりだったが、今年は北海道も猛暑で8月は避暑にならなかった。
日本全国異常気象だったのだから仕方がない。
北海道の住宅にはクーラーがない家も多い。
夫の住む賃貸住宅にもクーラーはなく、日中暑すぎて部屋にいられず、近所をうろうろして時間をつぶすという難民状態だった。
一度九州に戻ろうかと考えたくらいだ。
市役所も市の施設を休憩所として開放したほどだ。(災害時の避難所開設ですね)
そんな暑いさ中の8月に釧路に旅行した際、涼しくて驚いた。
避暑なら釧路だなと思っていたら、北海道新聞でもそのような記事を目にする。
北海道の自治体で「ちょっと暮らし」という移住体験をやっているそうだ。
やっぱり釧路が人気だ。
えーいいじゃん、これ、私も来年は釧路に避暑に行きた――い!!
「ちょっと暮らし」したーい!! 炉端焼き最高だったし。
案の定問い合わせが相次いでいるそうだ。
それからわたくし「避暑」という言葉にアンテナが立つようになった。
そして「青森市が避暑におすすめ」という記事を見つけた。
え~・・・来年は函館にも行きたいが、ちょっと足を延ばして、青森市にも行ってみようかな?(ちょっとかどうかは不明)(たぶんちょっとではないと思う)
以下は、文筆家の能町みね子さんが、かねてより成し遂げたいことのひとつだった「避暑」について、2021年に実践されたことを書かれた記事より抜粋です。
梅雨にさほど雨が降らず、年間を通じて豪雨もめったにない。台風も地震もほとんどこない。夏はもちろん東京よりかなり涼しく、海が近いので風が入って体感的にも気持ちよい。街の規模は大きいとは言えないが、人口30万弱の都市なので生活に必要な物は十分に間に合うし、中心部には高低差が全くないので、雪さえなければ自転車でも事足りる。自然災害のすべてが雪に集約されていると言ってもいい。
なんでこんなに体験したかのように褒めるかって、夏に住んだからです。
「雪を考えなければ住むのに最高なのでは?」ってことは、つまり避暑にものすごく向いているということじゃないか、と思って、今年人生初のプチ移住(避暑)に踏み切ったんです。私は暑いのが大嫌いでずっとセレブのように避暑できることを夢見ていたけど、絵に描いたような避暑地である高原&別荘は、車を持っていない私としては不便でいやなのよ。青森はある程度大きな街だし、そこそこ涼しいし、海はすぐだし山も見えるし、新幹線で東京との往復もしやすい。なぜ避暑地として人気が出ないのか不思議です。
そして、こんな記事にも反応。
東京と千葉県勝浦市。
勝浦市について検索。
東京から電車で行けて、晴れの日が多くて涼しいんだって!!いいね!!
地域おこし協力隊があるか検索。
勝浦市にも地域おこし協力隊募集があると分かった。
夫に、「次は勝浦市の地域おこし協力隊になったらいいじゃん、いいとこらしいよ、東京にもたくさん遊びに行けるよ」と提案しておいた。
地域おこし協力隊で、日本全国好きな場所を渡り歩くって楽しそう。
条件があるようだけど、条件クリアできれば、いいよね。
自宅はちゃんとあって、根無し草ではない安心感があればこそ、だけどね。