「明日はヨガと市役所行ってくる!」
と言うと夫は、「そんな急いで行かんでも。運転大丈夫?来週俺が休みの日に市役所連れて行くよ。」
「でもヨガに電話して、来週から来ますって言っちゃったし」
「えええ?明日も天気悪いよ。少し近場で運転に慣れてからの方が・・・」
雪道の運転に大いなる不安はあったが、考えてみればみんなやってるんだし、私にだってできるような気がした。
朝から夫を職場まで送って行った。(すぐそこ)(徒歩10分の距離)
「ここが滑りやすい。それとここ。ここは下り道だから気を付けて」
「ブレーキは何回かに分けて。なるべくエンジンブレーキで。」
「車に積もった雪は、これで払う。ここに載せている。」とレクチャー受ける。
慣らし運転は、これでもう大丈夫な気がした。
大雪なら行くのはやめようと思っていたが、たいして降っていないので、ひとりで運転して行った。
夏のあいだ3か月参加させていただいたヨガ教室。
1月にまた来ますと言ってお別れしたみなさんにまた会えた。
「わあ、久しぶり。今日から?こんな大雪の日によく来たねー。」
みなさんお変わりなく。
冬の北海道ネタや、最近近くであった殺人事件の話など教えてくれる。
そのあと、駅前のコーヒーショップの店員さんに会いたいと思い、行ってみたが、駐車場が大雪すぎて、ひるんでやめた。
そろそろおなかが大きくなってもうすぐ産休に入ると思うから、もう少し天気のいい日に近いうちまた行かなくちゃ。
そのあと市役所へ、住民票異動の転入届に行った。
夫が地域おこし協力隊として働いているのは、岩見沢市近隣の小さな市で人口8000人とか?
住民向け窓口は閑散としてお客は誰もいない。
転入届なんて、4月でもないのに、めったにいないだろうな、と思う。
アンケート用紙記入まであった。
「何の理由で転入ですか」
「この市のことは知っていましたか?どうやって知りましたか」
「(移住なら)いつから考えていましたか。ほかにどこの市を検討されましたか」
「決め手はなんですか」
「ずっといますか。転出予定ですか」などなど・・・
マイナンバーカードに住所変更記入をしてもらい、次、警察署へ。
市役所のとなりだった。
こちらももちろん閑散としてシーンとしてだれもいない。
免許証に住所変更記入してもらい、おしまい。
これで、晴れて道民となった。
午後からは道路の雪もとけて、運転は大丈夫だった。
帰ってきた夫に報告すると、「今日は0度あったからね。(あったかい日だったから道も大丈夫でよかったね)」
「0度はあったかいんだ(笑)」
「こっちだとね」
「九州じゃ、最低気温が0度でもふるえるね」
氷点下の予報なんて出ようものなら、天気予報で注意喚起があるくらいだ。
農作物は注意ってね。
最高気温が10度以下の日は「今日は寒い」という感覚。
たまに最高気温5度とかだと、おそろしく寒い日、となります。