お正月休みではるばる九州から二女が来てくれたから、私達夫婦はせいいっぱいもてなした。
二泊三日で札幌はすすきのに宿を取り、札幌国際スキー場へも行ったし(疲れた)、すすきので食べ歩きも楽しんだ。
すすきのに泊まるのは私は4回目。
夜10時くらいになると道に立ってるのは普通はお兄さんたちだという私の常識をくつがえしお姉さんたちもたくさん立っていてびびるし、道行く人たちのガラが悪くて怖い!!
一人では歩けない!!(歩くんだけど)ってのがこれまでの印象だった。
札幌駅の周りはビジネスマンも多く品がいいが、すすきのは怖い・・・
今回はお正月休みで真冬の氷点下なので、さすがにお兄さんは立っていたがお姉さんはいなかった。
その代わりにお姉さんたちは、ショーウィンドーの中にバニーガール風とかの露出の多い寒そうなかっこうで道路側を向いて座っていて、まるで吉原みたいだと思った。
こんな街は、私の知る限りない。
やっぱり怖い・・・
でも観光客と帰省客の比率が高く、道行く人たちは普通だったし怖くなかった。
1日目は夫が前から行きたかったというお店に行った。
空知のワインが豊富でそれに合う洋風創作料理系のこじんまりとしたお店。
でもワインは私と二女は飲めないので、飲むのはやっぱりサッポロクラシックなんだけど。
2日目は、二女がやっぱりサッポロに来た!って感覚がほしいからジンギスカンを食べたいというので、いくつか予約を試みるがどこも予約取れず、松尾ジンギスカンが運よく取れたので、ホテルからも徒歩3分くらいだったしそこへ。
アフタースキーでへとへとだったから近いのはいい。
国産の美唄のアスパラひつじなどを食べさせるうまいジンギスカンもあるけれど(たれに浸かってないから高級焼肉みたい)、松尾ジンギスカンは北海道の「ザ・ジンギスカン」って感じ。
松尾ジンギスカンのお肉はスーパーにも売ってるけどちょっと高くて高級。
食べ放題はやめて、「上マトン、上ラム、ラム」の3種盛り合わせ(野菜付き)を2回頼んだ。
3人でこれで十分だった。
あとじゃがバター二皿。(これは多すぎた。一皿でよかった)
締めのうどんが食べられなかった。
そして二女がやっぱりサッポロに来た!って思い出がほしいから、「夜パフェ」も行きたいというので、二次会は「ななかま堂」に。
松尾ジンギスカンからも横断歩道渡っただけで近かったから。
夫はそんな高いパフェはいらないと言ってホテルへ帰ったので二女と二人で。
土曜日の夜だけどまだ8時半くらいだったから待ち時間は奇跡の30分!
整理券を取ってから、セコマへ行ったりすすきの交差点で写真撮ったりして時間をつぶしているうちに、お店から順番来ましたの電話がかかってきた(音声案内)。
テーブル席とカウンター席もあるが靴を脱いでお座敷に座るスタイル。
お財布(夫)が消えたからワリカンにする?って聞いたら二女がおごってくれた。
私は無職だし家族一の高給取りは、実は社会人2年目の二女なんである。
札幌が発祥らしい夜パフェは、芸術品でどれも本当においしくって美しい。お隣のテーブルのもつい覗き込んでしまう。