風に吹かれて

早期退職後自由を手に入れ、二拠点生活を楽しんでいます

指宿はJR観光列車「たまて箱」でGO~リヒト体験記④

たまて箱は白と黒のツートンカラー

今回JRで指宿まで行ってみて、意外にも近いのに驚いた。

 

指宿には過去二回行ったことがあるが、いずれも車でだった。

今回は一人旅だったのと、鹿児島から指宿まで走るJRの観光列車「たまて箱」に一度乗ってみたいと思っていたからチャンス。

 

さて、新幹線で北上したことはあっても、南下したことはなかった。

「熊本ー鹿児島中央」が新幹線みずほならノンストップで43分!(はやっ驚き!!)

鹿児島中央ー指宿」がたまて箱で52分。

 

熊本からなら2時間弱。博多からなら2時間半。

新幹線ってすごい。

 

管理人のトレーナーさんは大阪の方で、ご自宅と指宿を行ったり来たりするそうだが、飛行機でも新幹線でもあまり変わらず6時間だそうだ。

南国感ただよう指宿駅

指宿駅からホテルまでは送迎があり、宿泊の予約時に時間を聞いてくれる。

送迎時刻は決まっている。(たまて箱に合わせてあるようだ)

迎え(指宿駅発) 13:10     15:10

送り(リヒト発) 10:00     11:10     12:20     14:30

 

迎えも送りも同じ運転手さんで、いろいろお話してくれておもしろかったのが、リヒトのお客と高級ホテル「天降る丘」のお客とでは、使う車が違うという。

私は日産リーフだったが、天降る丘のお客はレクサスなのだそうだ。

同じたまて箱で同時に到着したとしても、同じ車には決して乗せず、別々の車で迎えに行くと。

そこはきっちり庶民とセレブを区別するのですって。

ホテル滞在中は予約して何度でも利用が可能。

 

さて、たまて箱。

2両編成のうち1両は海に向かってカウンター席が設けられており、当然ながらこの席が人気。

私は今回の台風がそんなにひどいと思っていなかったので(鹿児島の方すみません)、前日の夜いちおうチェックしたら、たまて箱が運休してたのには驚いた。

旅行当日の朝、駅員さんにお尋ねしたら「今日から動いてます」の答えにほっと胸をなでおろす。

指宿から先、枕崎方面へのJRは、その日も次の日も運休だった。

そんなに台風がひどかったとは・・・・

 

錦江湾(鹿児島湾)の海を見ながら列車は走る。

行きは外国人が多かったが、帰りは日本人ばかりだった。

行きはいぶたまプリンを帰りはいぶたまサンドを買ってみた。

※いぶたまは「指宿たまて箱の略」

窓に向かってカウンター席が並ぶ。海を眺めながら走る。

子供用のシート。ファミリー向け。
いぶたまプリンといぶたまサンド

リヒトでの一汁一菜二食の食事も記録しておく。

ホテルのコックさんが作ったものが人数分リヒトに運ばれてくる。

自分の好きな時間に行って、電子レンジで温めたり、冷蔵庫から取り出したりして、自分でご飯とみそ汁(又はスープ)をよそい、食事後は自分でお皿を洗う。
私はお昼ごはん用にビスケット的なおやつを持参したが、結局食べなかった。

発芽玄米ご飯がお腹にたまるし、朝食は温泉入った後おそめに食べるため、夕食までお腹はすかなかった。

売店はないが、がん患者さんが利用するレストランみたいなところもあるので、昼食を食べたい場合はそこが利用できる。

 

1日目夜。芋の煮たのはサービスでつけてくれた。

二日目朝。朝からビール。さつまあげとしめじの炒め煮。

二日目夜。夜もビール。玄米ご飯とスープ。

三日目朝。えのきのちょっとすっぱい味付け。納豆卵焼を自分で調理した。