10年間ほったらかし投資で毎月2万円を積み立てている「セゾン・グローバルバランスファンド」。
世界中の株と債券に半々の割合で投資するファンドでこれ一本で世界中に分散投資できるというもの。
一年前に記事を書いたので、一年後どうなったかの続報です。
10年【2015年2月~2025年1月まで毎月2万円】
評価額 3,960,497円
損益 1,580,497円(66.4%)
投資額 2,380,000円
※昨年はコレ
9年【2015年2月~2024年1月まで毎月2万円】
評価額 3,207,869円
損益 1,067,869円(49.9%)
投資額 2,140,000円
24万円しか積み立ててないのに76万円も増えている!(゚д゚)!
積み立て投資は利息が利息を生む「複利」が長期になればなるほど絶大な効果を発揮すると言われるが、よく分からなかったから実験中なのだが、ここにきてどうやらほんとにそんな気がしてきた。
最初の頃は利益が出てるのは単に基準価額が上がってるからでしょ、としか思えなかった。
長期になってくると購入時平均単価が安定し変動が少なくなり、利益が過去にさかのぼって過去に買った分も全部ボトムアップされるというか、それこそが複利と言われるゆえんなのだなと、やっと分かるようになった。(理解するのに10年もかかった)
なんというか、植物を育てている感じ。
どんどん大きくなってやがて実がなるというか。
損益 1,580,497円(66.4%)
↑ちなみに損益額のパーセントは、私がたまに取っているメモによると、7月頃は72%くらいあったし、9月株価が世界的に暴落したあとは53%くらいまで落ち込んだ。(8月はもっと落ち込んだかもしれないが、ほったらかしなのでメモはたまにしか取ってないし計算もしない)
でも、一年前の49.9%は常にしのいでいる。
だいたい平均的には60%代だった。
これこそが複利だ。
金融庁シュミレーションのあのグラフだ!!
来年は平均70%くらいいっちゃうのかもしれない。
このままいくと一年後はこうなってるはず。
だがしかし当然ながら景気に左右されるので、9.4%のままいくのは楽観すぎるので8%で計算してみよう。
(投資信託の利回りは平均的には6%くらいはあると言われる)
30年後は利益(オレンジ部分)が何倍にもなっている。
一年でも早く始めるのが良いと言われるのはこのため。
すごいなーほんとかなー
私が儲かる分は誰かが損してるんじゃないのかなと、どうしても思ってしまう。
資本主義世界は弱肉強食の搾取の構造のような気がして。
でも搾取される側に回るのはいやなので、私もやるんだけど。
世界的バブルがはじけるかもしれないし、世界戦争になってお金で買えるものはなくなり土地を持ってる人がいちばん強いかもしれないし。
不確定要素ももちろんたくさんあるけれど。
とりあえず30年くらいは実験を続けてみます。
※ちなみに昨年は買えなかったけど、今は楽天証券やSBI証券でも買えるようになっています。