風に吹かれて

早期退職後の自由でわくわくする暮らしを綴りたいと言いつつ、寂しくて貧乏な暮らしになるかもしれません

ヨガもマインドフルネスなのかな

今はやりの「マインドフルネス」(はやりか知らないが、よく聞くようになった)

今このときに意識を集中することだそうだ。

情報過多の現代人には必要なんだそうだ。

過去のことを悔やみ、未来のことを不安に思い、そんなどうしようもないことをあれこれ考えて頭がいっぱいになり、せっかくの今を楽しめてないんだそうだ。

いらぬ悩みで脳が疲弊して、集中力や仕事の効率も落ちるとのこと。

なるほど。

確かに。

今のことに意識を集中すると、脳がリラックスして集中力が高まり仕事の効率もアップって。

 

私は週一でヨガを習いに行っているが、ヨガの先生が言うこともよく似ている。

呼吸を感じて、自分のからだに意識を向けて観察する。

呼吸は鼻から吸って、頭を通って、背中から肛門を通って抜ける感じ、って、そんな馬鹿なって前は思ってたけど、何年もやってるとそうやって自分のからだに意識を向けるという意味だと分かってくる。

きっと、自律神経が整うのだと思う。

余裕がなくてメンタルが危ないときは、確かに呼吸が浅くなってる経験がある。ゆっくりな呼吸ってとっても大事。

ヨガとマインドフルネス、違うかもしれないが、似ている。

 

「先生、来月は〇日から北海道に行くんです。来月は2週目まで来ます、で3か月ほどお休みします」と言うと、先生はご存じだが初めて聞いたメンバーの方が

「え?何?北海道?」

「夫がいるんですよ。しばらく避暑をかねて」

「え?単身赴任ってこと?」

「まあそんな感じです」

「家は空けて?」

「娘がいるんで」

「なんとまあ、理想的ね~」

とおっしゃいました。

私もそう思う。でもこの暮らし、練りに練って考えて準備して実現したものだ。残りの人生わくわくする暮らしがしたいと思っている。

定年後、子供も巣立った後、夫と二人暮らしを何十年もやるのはしんどいと思っていた。夫は人生で初めての一人暮らしをやっている。不便なことも多かろうが、時間はあるのだから料理でも掃除でも、自分のことは自分でお願いしますって感じ。

時々会うくらいがちょうどよい。けんかもせず仲良くできるし、話しもはずむ。

今んとこ、理想的。

からの巣症候群みたいなものは、私には皆無だ。